【NY金市場概況】
29日のNY市場は前日比+8.4ドルの1763.7ドル。

中国での新型コロナウイルス新規感染者数の減少から、リスク回避の動きが一服したことを受けて買いが優勢。また、記者会見を開くとした事でゼロコロナ政策の緩和期待も支援要因。日中取引ではドル高一服を受けて押し目を買われ、その後に米消費者信頼感指数が低下したものの、反応は限定的だったようです。


【「SPDRゴールドシェア」現物保有金残高推移】
29日のSPDRゴールド現物保有残高は、前日比変わらずの908.09トン

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【取組高・相対力指数】
*海外市場の約定日は、日本市場に合わせています。
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【売買ポイント】
チャートは60分足、現状では下値サポートの7740円を維持、先週末の急落以降は7750円~7800円前後でのレンジ推移へと変化しており、まだ下値不安はあるものの、目先は終値レベルで7800円を明確に上回れば、又、最近は相場展開が早い為、50円幅でのレンジ切り上げとなる可能性があります。ただ、本日以降は重要な米経済指標発表が控えており、上下のブレが出る事は想定しておいた方が良さそうです。

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