【NY金市場概況】
23日のNY市場は前日比+5.7ドルの1745.6ドル。

ユーロ安に上値を抑えられましたが、売り一巡後は米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値の低下によるドル安を受けて堅調。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨発表後のドル安も支援要因となり上値を伸ばしました。


【「SPDRゴールドシェア」現物保有金残高推移】
23日のSPDRゴールド現物保有残高は、前日比変わらずの906.93トン

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【取組高・相対力指数】
*海外市場の約定日は、日本市場に合わせています。
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【売買ポイント】
チャートは日足、NY金の下落や円高進行により下げ幅を拡大、7850円にあった多めの買い指値を食いきると下げが加速しましたが、そこはドル安進行にNY金が反応、戻り入りした事で国内も切り返して夜間を終了しています。NYが下値目標圏内に一旦タッチ、国内はもう少しの下値は見込めるものの現状では安値を売り叩く状況には無いと思われる為、日中取引で下げ渋るなら目先の売りには妙味が無くなるかもしれません。NYが1750ドルを回復すると、国内も下げ止まりから下値サポートへと変化する可能性があります。

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