【NY金市場概況】

9日のNY市場は前日比2.8ドルの1730.8ドル。

米国債の利回り低下やドル安を受けて堅調、9月7日以来の高値1833.4ドルを付けました。

 


【「SPDRゴールドシェア」現物保有金残高推移】

9日のSPDRゴールド現物保有残高は、前日比変わらずの975.41トン

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【取組高・相対力指数】
*海外市場の約定日は、日本市場に合わせています。
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【売買ポイント】
チャートは60分足、先週のFOMCや米雇用統計の結果は、本来金価格にとってネガティブ要因でしたが、イングランドショックにより前倒しで織り込んでいた金利が低下した事が金価格が高止まりしている要因です。特に国内市場では新規売りを巻き込みやすい値動きとなっていた事から、現時点では余計に下値が固くなりました。現状の高止まり状態をどう考えるか?下がると仮定するなら、ほぼ全ての投資家が一番高いところを売れるという都合の良い展開になりますが、そういう時は大抵上抜けして嫌な思いをさせられるものです。だからと言って上昇し続けるという意味では無く、証拠金不足が発生する取り引きなのですから、一方が負ければ価格はどこかで元に戻る可能性が高くなるという事ですが、楽観視ばかりさせないで、警戒させるという事も投資においては重要な事です。

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