【NY金市場概況】

3日のNY市場は前日比-25.5ドルの1763.9ドル。

米FOMCを控えてドル高に振れたことを受けて軟調となり、好調な米経済指標も圧迫して下げ幅を拡大。米FOMCでは量的緩和の縮小(テーパリング)開始が発表されましたが、予想通りであった事でドル高が一服して金価格も下げ一服となりました。

 


【「SPDRゴールドシェア」現物保有金残高推移】

3日のSPDRゴールド現物保有残高は、前日比-1.45トンの978.07トン

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【取組高・相対力指数】
*海外市場の約定日は、日本市場に合わせています。
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【売買ポイント】
チャートは日足、米FOMCでは予想通りにテーパリング開始が決定され、既に織り込み済みとはいえ、やはり実際に金価格の下落による織り込みをするというのが市場のコンセンサスでしたので、金価格は当然の如く下落しています。換算では6500円辺りが休場明けのスタートメドになりますが、週末発表の米雇用統計が良好な数字と観られており、ドル高金利高が進行するなら6400円割れに向かう可能性が出て来ます。

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